macOS Sierra のインストールUSBをつくる
9月21日にリリースされたmacOS Sierra。
やっぱり"新しい"ものは使いたいという事でアップデートする。
ただ普通にアップデートするより、中身をまるっと綺麗にして、
改めてインストールしてみたほうがよさそうな気がしている僕なので、
そのためのUSB起動ディスクを作ってみたので記録
では早速、
今使ってるMacのAppStoreから macOS Sierra を入手する。
ダウンロード後、自動的に起動するインストーラーは一旦閉じておく。
OSを入れるUSBをMacにつなぐ。
MacBook は USB-Cってやつでこんなアダプタ付けないと刺さらない
この辺ちょっと不便だな〜
USBの中身をフォーマットする。
アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティを使う。
完全にインストールディスクとなるので、使ってないUSBにする。
そして、名前は判り易いように"Sierra"と名付ける
フォーマット後、USBを Sierra の起動ディスクにする
ターミナルを起動して、以下コマンドをたたく
sudo /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Sierra --applicationpath /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app
--volume /Volumes/Sierra
USBのマウント先のパスですね
※ createinstallmedia
というコマンドをつかって、--volume
とか --applicationpath
なオプションを使うとぺろりと出来る様子
コマンドを叩くとこんな感じで進む
shigeki@Shigeki-MacBook ~ % sudo /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Sierra --applicationpath /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app Password: Ready to start. To continue we need to erase the disk at /Volumes/Sierra. If you wish to continue type (Y) then press return: y Erasing Disk: 0%... 10%... 20%... 30%...100%... Copying installer files to disk... Copy complete. Making disk bootable... Copying boot files... Copy complete. Done.
Done. ってなったらOKで、デスクトップにこれが出現
ここまで完了したら、USBを刺したままMacを終了させて、
[option]キー を押しながら起動すると、どのディスクを使って起動するか
選択が出てくるので、[Install macOS Sierra]の方を選択してください。
そうすると、ユーティリティが表示されるので、
ハードディスクのフォーマットを行ってから、再インストールすれば、
クリーンインストール完了!になります。
注意!現時点(2016/09/24)で、本作業手順はMacの公式手順になっておりません。
Mavericks時代からある方法なのでいずれ出るかもしれませんが、作業をされる際は必ず、
必要なデータのバックアップを行ってから、お試しくださいね!!!
ちなみに僕が使ってるMac はMacBook Early2016で、
あまり良い話を聞かないんだけど、僕の印象としては軽くて持ち運び便利だし、
爆速!ではないけどゲキ重!でもない"普通にいいやつ"です。
また何かあったら書きます!